禁伝ポケモン事前考察 ① ザシアン/黒バドレックス/テラパゴス/カイオーガ

■はじめに

せっかくなので禁伝環境の前にいくつか型を考察しようと思った。

これを見て案、訂正あったら教えてくれたりすると喜びます。

 

(1)ザシアン

H92 A150 B115 C80 D115 S148 Total700

不撓の剣 A+1 一回だけ

剣盾の王ザシアン。いやというほど顔を見た犬。特性のAアップの演出でTODの時間稼ぎをする試合を見たことがあった。お披露目世代が終わった瞬間に露骨にナーフされて王という称号まではく奪されたかもしれない。剣盾では黒い鳥を相棒としていたのでこの犬はとても嫌いだったし同速勝負苦手だったしでついぞ和解できなかった思う。こいつの最大の功績はこいつを担保にしてマーシャドーを借りれたこと。返してと言われたら速攻で返そうと思う。

そんなザシアンを一番最初に考察し始めた理由がパオジアンとザシアンのWBLADEで黒の剣士スターバーストストリーム構築にしたかっただけ。それ以外は何もない。

 

・型案

[a]HADs(D硬いやつ) 巨獣/剣舞/草分け@1

H252-A92(+)-B4-D118-s44 (s実数値174)

とりあえず剣盾からそのまま拝借。臆病オーガの雨潮吹き耐え。Sは最速109族より遅いので要改良(準速エスバ抜きは今はいらん)?草分けするならs一旦落としてもええかなの考え。初手ブリとかでステロ撒いて剣舞して草分けしたい。ラス1カミとかパオとかで拾うイメージ。とりあえず水テラス。火力計算はしていないので鋼テラスが欲しくなるかも?そもそも巨獣斬がダイマなし環境で不要になる可能性もあったりなかったり。

 

[b]HbS(ザシアンミラーに強かったやつ) 巨獣/剣舞

H204-B52-S252(+)

巨獣石化耐えのやつ。ザシアンの剣がエクスカリバーから無銘の偽剣カリバーン位にナーフされたので耐久は下げてもいいのかもしれない。どちらにしろコライドンの晴ファイヤーに消し炭になる。

 

[c]HabS ([a][b]の間くらいのやつ) 

H252-A28(+)-B44-d4-s180(実191) 

Sは最速オオニューラ抜き準速135族やポニオよりは速いかったはずなのでSラインはここあたりが一つのラインになったり?

 

[d]HAs (火力特化)

H252-A252(+)-B4-D4-S12

石化込みで対面強かったやつ。

 

・並び案

初手(起点作成) ブリ/ランド/カミorドラパ、カバなど襷込みでいいのでコライドンとかに仕事して枠。
2番手 ザシアン 

3番手 スイーパー (ガチグマ/パオとか黒バドに仕事ありそうなやつがいい)

2、3番手は状況次第で入れ替え。

 

・考察

ナーフ+テラス考えると剣舞積んで殴れたらいいとは思う。Sラインが上がったことによりシビアになったしミラコラ黒バドはさすがのTieSAで目の上のたんこぶ。巨獣かじゃれ切ってほかウェポンがいいかも。でもフェアテラ増えそうなので巨獣あってもいいのかもしれない。水、炎テラの増加数次第でこいつがワイルドボルトするのか地面テラスするのかあったりする?。

 

(2)バドレックスくろうま上の姿

H100 A85 B80 C165 D100 S150

黒のいななき(C自過剰×緊張感)

速い馬。こいつにスカーフ持たせる考えを発想できるのがすごい。禁2ではお世話になった。黒い鳥とこいつでWブラックとかやってた。バンギガエンと相手の黒い鳥きつくてひぃひぃ言っていた。仲間大会ではホウオウポリ2で鉢巻ウーラとスカーフのこいつを完全に受けきって脳汁出た。人生最高のプレイングだった。あとアストラルビットは命中100だと思うなよ事件も起こした。

今作はアンコール強いからさらに評価上がっているように聞こえる。

 

・型案

[a]AS襷型 アストラルビット/アンコール/ドレキ/身代わり(or悪だくみor宿木とか)

フェアリーテラスでパオジアンに強くいきたいなという想定の型。

襷を盾に無理やりあと投げからのアンコールが強い気がする。

 

[b]同じくAS(とりあえず) 挑発 痛み分け アストラルビット @1

この型のカミが汎用性を損なわず受けループを一体で完封したことあるので強い?かもと思った。けどもカミよりH高いから逆にデメリットだったりするかも?

あとは呪いも使い道あったりしそう。バドで一体飛ばして2体目に呪い入れて裏のビルドコライドンとかしたら強そうだけどそれはあと半年後以降まで使えなさそう。なんか他の積みを教えてください。

 

[c]スカーフ型 最速135族抜こうの型 アストラルビット/トリック/アンコール

H108-C252-S148(+)(実207)

耐久調整は一旦わからないのでしていません。Bにいい感じに行けたら。臆病のためCは振り切り。このSだとツツミとは同速…。ミライドン×ツツミがいるのかどうか。

 

[d]スカーフ型 (速すぎても…の型)

H92-B148-C196(+)-d4-s68(実179) 110族抜き 

H124-B172-C132(+)+d4-s76(実184) 110族抜き抜き抜き

H76-B196-C36(+)+d4-s196(実195)  準速ドラパ抜き 準速135は抜けるよ。

ザシアンが火力下がったので耐久を削ってうんたんしたい感はある。

 

・並び

由緒ただしき水ウーラランドバドとか。

コラミラみるとするとカバルドン含めた並びも良さそう。襷を主とした対面の並びはまだ考えていないので思いついたら記載したい。

 

・考察

スカーフ型は禁伝のような中~高耐久で高火力と打ち合うにはうち負けしそうな気がする。補完考えるとランドカバが活き活きし始めてうれしくなります。メタモンに対してノマテラで雑に対処できるようになったのも良いポイント。ディンルーで受けるのもそうだがHDチオンジェンってもしかしていい感じなのでは?となり始めた。オーガと合わせて考察しても良いかも。

 

(3)テラパゴス

H95 A95 B110 C105 D110 S85 テラスシェル(マルスケ強化版)

H160 A105 B110 C130 D110 S85 ゼロフォーミング(出たときフィールド/天候消失。 ”出たとき”です)

そもそも禁伝と認識してなかったけどよく見ると強い感じがひしひしとする。黒バドの一貫をきれるのがいい。耐久型に火力型もいけると思っておる。アシパやどくどくもある。こいつだけメガシンカみたい。

 

・型案

ねちねち型はほかの人考えそうなので一旦保留した

[a]Cs(ロックカットしていこう) ロックカット/テラクラスター/メテビ/火炎放射

H92-C252(+)-s164(実126) +2でスカーフイーユイ抜き

       C252(+)-s52(実112) +2で最速黒バド抜き(準速スカーフウーラ抜き正確には)

H12-B140-C252(+)-D4-S100(実118) +2でスカーフ91族抜き。オーが抜けるよ。

耐久調整は仮。コライドン意識しすぎがち。パワフルハーブでメテビ打てばと思ったけどテラス前提のこちらならテラクラスターとマジシャでもいいかもしれない。

 

・並び案

ブリorランド(ガブ) ステロ撒きたいけど撒かれたくないので挑発ランド。ブリも電磁波打てるので採用したい。どちらかを初手にできたら。襷ガブも対面力高くてラス1としてもありかなと思ったけど威嚇と挑発とs判定できるランドの方が良いかも。

高級マルスケと初手の起点を利用してロックカットして全抜き→無理ならラス1で処理。テラス内前提の3手目なのでカミとか。(いつもカミが出てくる)

 

(4)カイオーガ

H100 A100 B90 C150 d140 S90

あめふらし

ミライドンかコライドンのどちらから考えようかと思っていたら度々こいつが頭をよぎったのでカイオーガさんを検討する。しおふきの通りは悪い環境なので雷で上振れしていく案はどうでしょうかとささやいてきた。あとパオジアンとの相性よい?と思った。ミラコラをパオでテラス切らせてしおふきしたらいいんではないでしょうか。あとコライドンの構築のカミが欲張ってブーストエナジーを持たせないで採用したところにこいつの雨とこちらのブーエナカミでしばいて相手の心に雨を降らせたい。ついさっき思いついたチオンジェンがナットの代わりになってくれたらハッピー。

 

・型案

[a]CSスカーフ 電気テラス 雷/しおふき/@2

b4-c252-s252(+)

電磁波拒否ミライドン等電気技をなんとかする。一番は雷を頻繁に打つために。オーガにじめんは投げづらいので行けないかなと思てる。

@2は無難に冷凍ビームなみのりとかですかね。ポケモンに脳を破壊された人は絶対零度でいいんじゃないですかね。熱湯消えたの普通にいたい。

 

[b]HB型 めいそう電磁波なみのりとか

H252B252 調整は要件等

こいつは電磁波残っているのでうまく流用してみたりしたいですね。

とりあえず数合わせで剣盾の時の方を書きました。

 

・並び案

HBランドHDチオンジェンパオジアンあたりどうだろうか。それとコンセプトの一つの晴カミをわからせるためのブーエナカミ。天候の奪い合いがかならずしも成功するわけではないのでHBランドでなんとかコライドンをごまかしつつ動きたい所存。

 

・考察

ぽにおにミラコラ、テラスなどこだわり×水の一貫が渋い環境になりそうなので使うセロだったけど一番並び含めて出てきた。晴パに嫌がらせしたいのが一番。

 

 

 

他は続きで書くか別ページにするか検討中です。

ミラコラダイナ

ホウオウルギアルナアーラ(みんな電磁波ないよ)

ネクロズマディアルガパルキア(オリジン込み)

ゼクレシキュレム

(ザマゼンタミュートゥグラドンは気が向いたら)

 

【ポケモンSV シーズン6】疾風妖刀 パオジアンサイクル [最終 713位 R1915]

SVシーズン6お疲れ様でした。今回SVでは初の3桁を取ることができたので構築記事を書きました。構築的に最後の環境に合っていなかったし、その分順位も3桁後半なので参考にはならないと思いますがご興味あれば最後まで読んでいただけると嬉しいです!

 

・目次

構築経緯

コンセプト

個体紹介

基本選出

終わりに

・構築経緯

シーズン5では襷パオジアンを主体とした対面構築で1500位くらいであったのですが、妖パオジアンの強さは実感していたので妖パオジアンを主軸とした攻めよりの構築を作ろうとしました。シーズン5の構築記事を読んで上位の方のパオジアンを見たところ鉢巻パオジアンの破壊性能が数値受けに対しても負荷が大きいため気に入り採用しました。しかし妖パオジアンが流行ったこともありパオジアンミラーで氷柱落としを打ってくる相手が一定数いて初手のパオジアン同士の対面がSを落とした個体の場合テラスを切った上で不利になってしまったため、上から動ける型にしました。鉢巻ではない分の火力を補うためにその他ポケモンを補完で決めていき構築を完成させました。

 

・コンセプト

・スカーフフェアリーテラスパオジアンで対戦上最速のポケモンで上からひたすら殴る。

・フェアリーテラスパオジアンは遅いという流行りの認識の外を利用する。

・パオジアンのリーチを他のポケモンで補っていく。

 

・個体紹介

1.パオジアン(フェアリー)

@こだわりスカーフ

性格:いじっぱり

特性:災いの剣

技構成:氷柱落とし/かみ砕く/聖なる剣/テラバースト

実数値(努力値)

157(12)-188(244+)-116(124)-x-86(4)-171(124)

構築の軸。下から殴ると相手のパオジアンの上振れを許容する展開が一定数あったためスカーフを持たせて上から制圧できる型にしました。

たまに当たる龍舞飛行カイリューや終盤増えていたスカーフイーユイに見えない速さから制圧できる点が良かったです。加えてパオジアンミラーでは炎テラスを切られた一回以外は勝てたためこの選択はアリでしたが今期増えていたヘイラッシャで止まりやすい、終盤減らなかったキョジオーンがきつめになったので環境への理解が足りていないと痛感しました。

ただ早いため行動できる場面が多いので選出画面で出しやすい点は評価高かったです。

努力値配分は前期のうわっきーさんのスカーフパオジアンをマネしました。Sだけガブリアス抜き調整は環境のSの調整ラインとして多そうだったのでAを1削ってSに回しました。スカーフハバタクカミの上はすべて取れたので良かったと思います。

 

2.ウォッシュロトム(鋼)

@オボンの実

性格:ずぶとい

特性:浮遊

技構成:ハイドロポンプ/ほうでん/イカサマ/ボルトチェンジ

157(252)-x-174(252+)-126(4)-127(0)-106(0)

よくあるHBロトム。パオジアンが打ち分けられない関係上サイクルを回す必要がありヘイラッシャに強めのため採用。

今環境は数値が足りないと感じることが多かったですが、ヘイラッシャにあと投げ可能な点、セグレイブ、パオジアンにも抗える点で代替できるポケモンも見つけられなかったです。

セグレイブにも打点となるイカサマは打つ場面が少ないけどないとないでセグレイブ入りに投げつらくなったりしたので抜きずらかったです。またで電気打点がボルトチェンジだけだと役割のヘイラッシャがうまい人だと無限回復されてしまったのでほうでんを入れました。こちらでハバカミやニンフィアに麻痺も入れらたりして安定性が増しました。

 

3.ドオー(水)

@食べ残し

性格:しんちょう

特性:てんねん

技構成:じしん/どくどく/のろい/自己再生

237(252)-95(0)-102(172)-x-144(84)-40(0)

特殊受けようのサイクル要因。ジバコイルを最初使っていましたがサーフゴーとの鋼タイプの被りやディンルーが重いなと感じるためディンルーに対しても役割を作れるドオーにしました。スカーフパオジアンではきついウルガモスにも対抗できるため採用しましたが数値ギリギリ+明確にきついポケモンがおおいため練度足りず動かしずらかったです。

こちらも調整は前期シグマさんのドオーの調整をマネしました。

 

4.カイリュー(鋼)

ゴツゴツメット

性格:わんぱく

特性:マルチスケイル

技構成:ほのおうず/じしん/はねやすめ/アンコール

197(244)-155(157)-102(220)-x-121(4)-105(36)

パオジアンの一貫を作るために定数ダメージとアンコール等で受けポケモンを疲弊させてもらうために採用しました。いかくウィンデイ、パルデアケンタロス等の威嚇+鬼火+タイプ受けのパオジアンに明確に強いポケモンからの技を半減にしつつ無理やり倒してもらうことでパオジアンが止まらなくすることができました。

相手から見ても、カイリューの型が不明なため引かれることがないので初手で綺麗に合わせるとパオジアンの一貫が作りやすなりました。

構築上パオジアンで早い段階でテラスタルすることが多かったためこいつにはテラスタル切れないのでパオジアンハバタクカミなどと対面すると、きつい展開になることがあったため運用が今まで以上に大変でした。最終戦のみノマテラ神速型に変えて刺さったのでカイリューの型はほんとにずっと悩んでました。

Sラインは努力値28にしてましたが無振り眼鏡サーフゴーと同速で負けたため1伸ばした。

 

5.サーフゴー

@こだわり眼鏡

性格:おくびょう

特性:黄金の体

技構成:じこさいせい/トリック/ゴールドラッシュ/シャドーボール

171(68)-x-116(4)-187(252)-113(12)-149(252)

ガネサーフゴーの崩し性能が強いと聞いたので採用。雑に催眠対策できるのも良かったので入れて良かったです。

努力値配分はS1のスカーフ型を流用したので最速なのですがこのおかげでセグレイブの上から動けたり、環境で多いメガネサーフゴーミラーで絶対に負けないつもりで動かせたのでこの調整は地味に刺さっていました。こちらも眼鏡型がディンルーなどへの負荷が大きいと聞いてから出しやすくなったので戦術に幅が出ました。

 

6.ハバタクカミ

@気合の襷

性格:おくびょう

特性:ブーストエナジー

技構成:ムーフォース/シャドーボール/ちょうはつ/いたみわけ

130(0)-x-76(4)-187(172)-155()-208(252)

リックさんのYoutubeを見て性能が構築にほしい要素を兼ね備えていたので採用しました。テラスしたチオンジェンが構築上重いため、ちょうはつカミを採用したおかげでチオンジェン絡みにも一定数の勝率を保てました。初手で襷をたてに一体倒したあと裏のポケモンを削りつつ襷まで回復したりとやりたい放題できる性能が詰まっていました。受けループに対しても地割れが一発で当たろうが一人でTodしてくれる性能があって使っていて楽しかったです。

H131にしていましたが痛み分け後に130までしか回復しないことが多かったため130にあえて落としてみましが活きた場面はついぞ来なかったです。

 

 

・基本選出

パオジアン+ハバタクカミ@1

パオジアンorハバタクカミ@2

基本はこれでした。

 

・終わりに

SVでなかなか結果が出なかったので今期こそはの思いで取り組みました。無事一旦の目標の3桁は行けたので安心しましたがシーズン6の終盤の環境に構築単位で合っていなかったと最終日に実感しました。前日まではそこそこの勝率で3ロム1000位前後でしたが最終日になった途端きつい構築が多く勝てるビジョン、勝ち筋が見当たらなかったです。パオジアンメタがさすがにきつくて氷柱落としが打てる場面がそもそも少なく感じました。ヘイラッシャが今期ふえると強い方も言っていたがそこへの強いパオジアンの通し方が無かったうえでパオジアンを軸にしていたのが原因かなとも思いました。

6月はずっとプレイしてみたかったゼルダをやるのでランクマは程々にします。

 

【剣盾 シーズン30】黒黒バドイベル【最終 604位 R1837/ 648位 R1832/ 969位 R1816】 

シーズン30お疲れ様でした!同ルール4シーズン目ということもあり、全体的にレートデフレするかなと思いましたが、全然そんなことなかった印象です。

今期は全ロム3桁超えとなり、3桁目指していた自分としてはかなり成長したといえる結果だったと思います。

今回はシーズン初期から行けると思い。イベルタル×黒バドレックスの並びで戦いました。ミラーは一回しかなかったです。

ただこの並びはまだまだ可能性秘めていると思います!

 

・構築経緯

前期、前々期とザシアン×カイオーガ軸、ザシアン×黒バドレックス軸が環境の中心だったため、その並びに有利をとれる伝説の組み合わせを検討したところ

カイオーガに強く出れる物理イベルタルが良いと考え、イベルタルを中心に構築を組むことにした。

イベルタルのパートナーとしてはテンプレのザシアンで最初潜ってみたが、物理型イベルタルはザシアンに特殊以上に不利を取るためザシアンのSライン勝負が頻発した。

自分自身ザシアンのチューニング感がないため、いっそのこと100%上をとれる黒バドレックスに変更した。

イベルタルがザシアンに対面した時のためにヌオーを採用。相手のイベルタルがきつい+ディアルガ等の特殊禁伝、サンダーとの打ち合いを回避するためのラッキー。ヌオーで受けれない物理へのクッションとしてナットレイ。ホウオウ軸やイベルタルが通しずらい構築にバシャーモで最終日前日までは組んでいた。

ヌオーはザシアン側も対策していたり、択になったりするのでヌオーが選出しづらくなった。そこでナットレイがいることもあり、ヌオーをやめて攻撃的に、かつザシアンに強い駒としてメタモンを採用し、地面枠としてバシャーモをラム剣舞ランドロスに変更した。この変更でよりアグレッシブな構築となり最終日は8勝1敗くらいで行けました。3ロム満遍なく試合したためレートは勝率のわりに微増ではあった。

 

・コンセプト

ザシアンカイオーガに強く。

黒バドレックス×イベルタルの超パワー+クッション

禁伝2体で戦える回数を増やす。

禁伝2体の役割集中。対策ポケモンを逆に押し倒し一気に有利に持っていく

 

【個体紹介】

1.イベルタル

@命の球

性格:いじっぱり

特性:ダークオーラ

技構成:うっぷんばらし(⇔イカサマ)/ダブルウィング/鋼の翼/ふいうち

 

実数値(努力値)

201(0)-201(252+)-116(0)-x-118(4)-151(252)

 

構築の軸。特殊読みで突っ張る、チョッキ持ち禁伝、カイオーガバンギラスを破壊できる。バンギラスカイオーガに関してはこいつでなぎ倒すもしくは、裏のバドレックス圏内に押し込むorバドレックスで負荷かけてイベルタルで倒すなどができた。

飛行技としてダブルウィング(ブレバ覚えるならブレバにしたい)

鋼の翼はザシアン、バンギラスその他耐久上げたいときのために必須。黒バドレックスと並んでいても初手光の壁を貼るオーロンゲが多数だったため特化ダイスチルで一撃で沈めた。

不意打ちは特化+球の威力でザシアンもHP3割くらいなら持っていけるため最後に対面してもHP次第では勝ちを拾える。

ふいうち以外の悪技(ダイアーク用)は当初ザシアンに高打点をだせるイカサマにしていたがHBサンダーポリ2、ムゲンダイナ等にダイマ後も威力保てるうっぷんばらしにした。ザシアンに関してはふいうちや後述のナットレイ、黒バドレックスで詰めができるためイカサマは不要とした。

破壊神の如き活躍をしてくれた。受けを許さない圧倒的火力が今季自分でも使いこなせて楽しかった。バンギラスも役割対象になる。

ダイアークのDダウンからの黒バドレックスへの繋ぎも活きた。

 

2.バドレックス(黒馬)

こだわりスカーフ

 

性格:ひかえめ

特性:人馬一体

技構成:アストラルビット/サイコショック/リーフストーム/トリック

 

実数値(努力値)

185(76)-x-125(196)-231(196+)-121(4)-175(36)

 

ザシアンの上を取れる禁伝最速な点が気に入り採用。イベルと組ませる性質上バンギラスが来るため襷はあまり意味をなさないと思いスカーフ型に。耐久火力素早さを持っている使いやすいポケモンだった。

ザシアンが一回こいつに突っ張ってくれるだけで裏のイベルタル一貫がすごいことになることも多かった。

アストラルビットは確定。エスパー技はあまり打たないが物理打点のサイコショック

バンギラス引きを咎めリーフストームにした。

リーフストームバンギラスにもかなり入るうえ、イベルタルがいることからステロ撒きしたい地面タイプがかなり初手に出てくるため何度もワンパンした。イベルタル物理のためこいつでステロいかに撒かせないかがかなり重要だった。初手岩石封じ+ステロのポケモンに上から2回攻撃できるためステロ封じできるのもまた強かった。

3.ナットレイ

@ヨプ

性格:のんき

特性:鉄の棘

実数値(努力値

181(252)-114(0)-201(252+)-x-137(4)-22(-)

 

ジャイロボール/ボディプレス/宿木の種/鉄壁

 

ザシアンに対するクッション。サイクルを何度も何度も回す構築ではないためインファイト持ちザシアンに出せるようヨプの実を持たせた。鉄壁があるため白バドレックス、日食ネクロズマゼクロム等幅広く見ることができた。

ザシアンの炎の牙も耐えることあるため、鉄棘2(or)3回+ジャイロボールで裏のバドレックスやイベルタルふいうち圏内。ジェット後のイベルタルで縛れるようなるためザシアンには積極的にあと投げしていった。

物理偏重の選出にはこいつでダイマ切って積ませる動きも強くイベルタルの次位に実はダイマした。

自分が初めて3桁を取ったシーズン25でも使っていた個体。2回目の3桁+最高順位更新に当たってもこいつの活躍が大きかったです。(最近の相棒枠になっている)

4.ラッキー

@進化の輝石

 

性格:わんぱく

特性:自然回復

実数値(努力値

345(156)-25(0)-62(252+)-x-138(100)-70(0)

 

卵産み/でんじは/ステルスロック/地球投げ

 

イベルタル、黒バドレックスという並びの都合上相手のイベルタルガオガエンブラッキーの悪タイプが非常にきついため、あとは球サンダーへの引先としても採用した。

イベルタルダイマを受けきれはしなくてもダイマ枯らし位はできる。ダイマさえ切れればイベルタルも基本有利になった。この使い方をしてから後発ダイマしやすくなり、対イベルタルザシアン軸への勝率上がった。

ブラッキーガオガエンに関してはステロ絡めてサイクル戦に付き合う必要があるためステロ採用。ガオガエンは最遅個体多いため挑発されることなくステロをまけることが多かった。初手ガオガエンが非常に多いため初手ラッキーでアドをとっていけることが多い。

あとは有象無象の特殊に対してのストッパーになった。

 

5.ランドロス

@ラム

性格:ようき

特性:いかく

実数値(努力値

165(4)-197(252)-110(0)-x-100()-157(252)

じしん/ストーンエッジ/そらをとぶ/剣の舞

 

最終日にヌオーとバシャーモの代わりとして採用。イベルタルが通らなそうな相手に選出。ホウオウダイナやGファイヤーなど入りに選出。

最終日に採用し選出も数回だったため、考察少なめだが型が多いためバシャーモより相手の思考を鈍らせたと思う。

構築できつい球エースバーンへのけん制もかねてもらった。

 

6.メタモン

@気合の襷

 

性格:-

特性:かわりもの

実数値(努力値

155(252)-68(0)-68(0)-68(0)-68(0)-68(0)

へんしん

こちらも最終日ランドロス採用したことにより枠があまり採用。

バドレックスがスカーフのため襷で採用。

ザシアン+悪タイプの並びだとコンセプトのイベルタル+黒バドレックスのパワーの押切ができないこともあるため、メタモンでザシアンをコピーして裏の悪タイプごと押し切ることができる。

ザシアン、バドレックス受け、ザシアンコピーされた時の受けの選出だとイベルタルのパワーで押しきれることもおおいのでメタモンにより相手の選出の制限ができた気がする。

 

 

・基本選出

〇ザシアン×カイオーガ

→黒バドレックス/ナットレイ/イベルタル

   ガオガエン入りには状況みてラッキー、メタモン

 

〇ザシアン×バドレックス

→バドレックス/ナットレイ/イベルタル

 エースバーンが球っぽい並びの場合は初手イベルタルのダイスチルからのダイアーク  で対処する。もしくはランドロス

 

〇ザシアン×イベルタル

ランドロス(orイベルタル)/ラッキー/黒バドレックス

 初手ランドロスダイマ誘ってラッキーでいなす)

 

〇日ネク×ゼルネアス(かなりきつい)

→黒バドレックス/ナットレイ/@1

 ゼルネアスが構築上きついためナットレイと黒バドレックスで役割集中をするが基本不利

 

〇ホウオウ×ダイナ

→黒バドレックス/イベルタルorランドロス/@1

 イベルタルが物理のためホウオウで止まりづらいのでランドロスとどちらか刺さっている方を選出

 

〇ザシアン×ダイナ

→黒バドレックス/イベルタル/@1

 

◆きつい相手

・ゼルネアス

メタモン入れたので少し楽になったが、他が軒並み不利取りやすい

・エースバーン

球か襷か見極めたうえで対処が必要だった

ガオガエンブラッキー

イベルタル、バドレックスが止まりやすい。ガオガエンに関してはいかくもあるためきついポケモンだった。上記のラッキーをうまく選出することでこの2体にも立ち回れるようにはなった。

 

・オーロンゲ

初手イベルタルで光の壁読みでダイスチル。リフレクター貼られるとかなりきつい。

 

・終わりに

今期は明確に上を目指して、序盤から経験を積んでいきました。構築をころころ変えることもなく練度をあげて貫き通せたからこそ、3ロムすべてで最終3桁+最高順位を更新できたと思います。前回のまぐれ3桁でなく、確実に自身の実力で勝ち取ったといえるシーズンでした。イベルタル、黒バドレックスの並びはまだまだ成長の余地ありだと思うので来シーズンもさらに上目指していこうと思います。

通話しながら一緒にランクマ頑張っていたフレンドのおかげも大きかったです。

 

     

 

【剣盾シーズン25】ドラパオーガバシャ【最終880 R1832】

初めまして!HUYUです。今回最終三桁に入ることができたので記念に構築記事をはじめて書きました。

実際に使っている自分でもまだ改良の余地あるなと感じた構築ではありますが、今までと比べて最終日付近の全体的にレベルが上がる時期にしっかりと戦えていたとは思います。

             f:id:yuuuuuu31743157:20220101190838p:plain

 

・採用経緯

まず自分が好きで使いたいf:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainを十分に活躍させることのできる禁伝、パーティを採用できるよう考察した。物理型のドラパルトをエース運用させる場合、禁伝も物理型にすると相手の禁伝対策のポケモンで一緒くたに止まってしまう可能性があったため特殊方面で強い禁伝ポケモンを検討した。

そこでスカーフ潮吹きの圧でザシアンに対面強い型も有りつつ、選出画面で相手パーティーの選出抑制が可能そうなf:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainを禁伝枠に採用を決定した。

f:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainを通す上での起点造りとしてHDベースのf:id:yuuuuuu31743157:20220101193955p:plainを採用。

f:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainの圧から裏エースのf:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainを積極的に通すといっても禁伝パワーを十全に活かせないと相手の禁伝に勝ち切ることは難しいため、f:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainと相性の良いf:id:yuuuuuu31743157:20220101194334p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101194515p:plainを採用した。

最後に対面で理論上、ザシアン、玉サンダーにある程度対抗できる型で襷f:id:yuuuuuu31743157:20220101194759p:plainを組み込んだ。

 

 

・型紹介

個別でのポケモンを調整していくにあたって相手のカイオーガ対策を想定して決定していった。以下のポケモンカイオーガを見てくる相手が多かった。

・ラッキー、ハピナスナットレイ・・・高い耐久力でカイオーガを受けにくる。

カイリュー、サンダー、ラプラス等・・・ダイマで無理やり耐えてスカーフカイオー

                    ガ突破する。

ヒヒダルマ、エースバーン等・・・スカーフポケモンで上から殴る。

・ウーラオス、エースバーン等・・・襷で対面処理する。

トリトドンガマゲロゲラプラス・・・貯水で受けてくる。

・ウオノラゴン・・・エラがみ。

 

シーズン24~25でカイオーガを使っていて大体上記で対策してくる方が多かった。逆に4桁前半~3桁台でいずれかの対策をとっていないパーティはほぼいなかった。(壁ゼルネアス構築はカイオーガ用対策が薄い印象だった。)

 

 

1.ドラパルト

f:id:yuuuuuu31743157:20220101200003g:plain@いのちのたま

性格:いじっぱり

特性:すりぬけ

技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/ふいうち/竜の舞

 

実数値(努力値)

163(0)-189(252+)-95(0)-x-96(4)-194(252)

 

ドラパルトの型の中で一番火力と抜き性能が高いと思っているいじっぱり玉ドラパルト。

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/竜の舞

はこの型のドラパルトならほぼ固定

改めて自分が記載する必要もないと思うが命の玉+1ダイホロウでH252振りザシアンが確定で倒せる。

 

黒バドレックス、悪タイプ以外の先制技持ち、スカーフメタモンにコピられたときに無理やり択にすることができる不意打ちを採用した。

龍舞後にスカーフ黒バドを倒すこともできる。すりぬけのため身代わりの択もない。

他の候補としてはミミッキュの化けの皮をはがし相手の確定数をずらすダイスチル媒体になる鋼の翼、ナットレイ等を役割破壊する大文字、Sをダイマであげるそらをとぶ、なんやかんや強い身代わりも検討したが構築として明確に黒バドを対策していなかったのとリーチを伸ばせる不意打ちでよかったと思う。

大文字はCに下降補正をかけるとHBナットレイダイマでいなされてしまうので個人的には採用価値を見出せなかった。その他の候補も全体的に打点としては弱く、ピンポイントにしか刺さらない技だった。

 

シーズン中盤はカバとドラパルトで全抜きしやすい構築が多く活躍してくれた。シーズン終盤になるにつれて相手の対策もカイオーガ+カバドラパ両対応してくる方が多く、扱いが難しくなったが、最終日朝の三桁付近で3タテを3連続でし、880位まで押し込んでくれた。

最後の最後にドラパルトを信じて強気に使っていけたのがポイントだった。

一番好きなドラパルトで当初の目標だった最終三桁(ポケホームのランキングに載る)を達成できたことが何よりもうれしい。

 

2.カバルドン

f:id:yuuuuuu31743157:20220101202642g:plain@食べ残し

性格:しんちょう

特性:砂あらし

技構成:じしん/あくび/ステロ/ふきとばし

 

実数値(努力値)

215(252)-132(0)-146(60)-x-127(188+)-67

 

初手に投げて相手の初手ダイマ咎めたり、いつも通りあくびステロするポケモン

S24は初手ダイマ+ザシアンが多かったのでそこに対して明確に対抗していくためにこの型で採用。ラプラスのキョダイセンリツも耐えるのであくびしてからドラパルトにつないでいく動きで壁ザシアンに対抗していった。

またカイオーガを無理やりダイマで突破してこようとする相手への対抗策として機能した。

あくびの起点作成を遂行するためにHDベースで採用。

臆病玉イベルタルのダイアーク、控えめ玉サンダーのダイジェット、臆病玉リザードンのダイソウゲン等特殊技も一致弱点レベルでないと一回耐えるのであくびから入りやすい点がとても使いやすかった。ラプラスであれば食べ残しにすることであくびを使い続けて回復し自然とステロも撒けるところまでHPが回復もできる。

 

きつい相手としては挑発もちや初手身代わりサンダーがいた。初手身代わりサンダーは2手目で吹き飛ばし読みダイマックスを切ってくる相手も多かったのであくび連打を通すようにしていた。誰かが動画化したのかと思うほど一時期異常なほどに身代わり玉サンダーを初手でカバルドンに出していく人が増えていた。

黒バドレックスはリーフストームを採用しているかどうかになる(大体持っていたので出オチさせられることが多かった)

 

3.カイオーガ

f:id:yuuuuuu31743157:20220101212320p:plain@とつげきチョッキ

性格:ひかえめ

特性:雨ふらし

 

実数値(努力値)

189(108)-x-110(0)-222(252+)-160(0)-129(148)

 

しおふき/ねっとう/冷凍ビーム/かみなり

 

構築の禁伝枠。

ラプラスからの壁展開。みがわり対策としてすりぬけでドラパルトを採用したかったため、ザシアン、ゼクロムイベルタルなどのランドロスを読んでしまう禁伝以外を採用したくカイオーガにすることにした。

S24はスカーフ、眼鏡型で使用していたが技の打ちわけができないと相手の裏まで余計に読んで技を打つ必要があったりと自分には使いこなすことが難しいと感じ、技固定なく、ダイマの打ち合いや、メタモンへの対抗になるとつげきチョッキ型で調整した。

 

カイオーガ同士の打ち合いでは下からダイサンダーを打てるため相手より高い火力でダイマの打ち合いができた。耐久に振ったカイオーガでサンダーやイベルタルなどと戦える性能が上がったと感じた。

 

ラッキー、ハピナスなどはどうあがいても突破できない型なので取り巻きで補う必要があった。

またザシアンに対面勝てなくなったためザシアン対策として他ポケをうまく絡めていく必要があったが数が増えていると感じたイベルタルカイオーガミラーには強く出れたのでこのチョッキ型でよかったと思う。

熱湯はやけどねらいで採用したがスカーフでないため上から打つこともなく、交代際には基本しおふきを打っていたためあまりねっとうであるメリットが少なく感じた。

 

4.ナットレイ

f:id:yuuuuuu31743157:20220102102336g:plain@ヨプの実

性格:のんき

特性:鉄の棘

実数値(努力値

181(252)-114(0)-201(252+)-x-137(4)-22(-)

 

ジャイロボール/ボディプレス/宿木の種/鉄壁

 

ザシアン、ネクロズマ対策で採用した。ザシアンはドラパルトが竜の舞を積めなかった場合にはこのナットレイで処理をする必要があった。インファイトをヨプの実で一回耐えて返しのボディプレスかジャイロボールで処理をする動きをした。またカイオーガ対策の貯水持ちを無理やり相手したり、すいすいガマゲロゲもヨプ+鉄壁で対応、ウーラオスも鉄の棘、ヨプ、ボディプレスで対応したりと幅広く相手取ることができた。ウオノラゴンにも対応できるが雨かのエラがみは受けだしできないので天候管理が必要だった。

龍舞+回復の日食ネクロズマには一度も負けず、日食ネクロズマ構築への高い勝率に貢献してくれた。

カイオーガ受けのラッキー、ハピナスナットレイを突破するための鉄壁、ボディプレスが強く、物理アタッカーを起点に積んでいきナットレイで3タテすることもまれにあった。

また格闘技を誘いやすいので、格闘読みでドラパルトを無償降臨させることもできたりとドラパルトとの相性も良かったように思えた。

低下力の特殊ポケや物理アタッカー等対応範囲が広いため、パーティでの働き度が一番高かった。食べ残しがないこともあり、ナットレイの体力管理が非常に大切だった。

 

5.サンダー

f:id:yuuuuuu31743157:20220102105110g:plain@タラプの実

性格:おだやか

特性:プレッシャー

実数値(努力値)

197(252)-x-105(0)-145(0)-148(196)-128(60)

 

ぼうふう/ほうでん/とんぼ返り/羽やすめ

 

サンダー受けのサンダー。禁伝なし環境の時に使っていた、サンダーのダイマに後出ししてからダイマなしで相手のダイマを枯らすことのできるサンダー。

ひかえめ玉サンダーのダイジェット+ダイサンダーを耐えることができるので羽休めでダイマを枯らす動きをとった。

プレッシャー込みでTODも狙いに行ける型だが、ザシアンには強くでれない。カイオーガに対してダイマ込みで対応は一応できる。(やったことはない)

 

当初は炎打点が欲しいため

ぼうふう/ボルトチェンジ/熱風/羽やすめ

で採用していたがサンダー対面、交代せず最大打点をとり相手に羽休め等強要させ、ダメージ有利にするためにほうでんに変更。また後述するバシャーモによりねっぷうがマストではなくなったため、後攻で対面操作でき、ダイワームで疑似タラプになるとんぼ返りに変更した。

アタッカーサンダーに強かったり、特殊レシラム、カプレヒレにも有利、イベルタルはうまくダイマをいなせれば対抗できたがザシアン、日食ネクロ、ゼルネアスには何もできないため選出率は前シーズンよりかなり下がった。

じめんの一環をきるための飛行枠として採用していたが、この枠にもう少し手を加えるべきだったと思う。

 

6.バシャーモ

f:id:yuuuuuu31743157:20220102110507p:plain@きあいのたすき

性格:いじっぱり

特性:かそく

実数値(努力値)

155(0)-186(252+)-90(0)-x-91(4)-252

 

起死回生/岩石封じ/ブレイズキック/こらえる

 

ザシアン、サンダーに強いポケモンを検討していたところ

ポケリーグでころさんが使用していた岩石封じバシャが良いと思い採用した。

加えてスカーフカイオーガヒヒダルマ、ウオノラゴン等バシャをなめてくる相手に対して超火力でリターンをとっていく起死回生、自傷しない炎打点としてブレイズキックにした。

襷がつぶれたあとも無理やり起死回生の打点をあげたり、ダイマ枯らしに使えるこらえるを採用。

相手の初手ダイジェットやスカーフでカイオーガをみるポケモン、襷つぶし、ラッキー系統の対策と襷を盾に幅広く使用できたが逆にバシャに頼りすぎてしまっていたと思う。最終日付近はバシャをうまくいなしてくるプレイヤーが多かったため中盤時より活躍度合いが減っていた。

 

ただ起死回生を無警戒の相手にはかなりの打撃を与えられたりと、積極的に体力を1にして戦うスタイルが面白かったり、カイオーガ対策に刺さりやすい性能をしていたと思う。

 

・選出

ザシアン軸

f:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101193955p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101194334p:plain/f:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainorカバ展開が厳しい場合はf:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101194759p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101194334p:plain

ザシアンとラッキーが同居しているパーティはf:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainがどちらも通しずらいためf:id:yuuuuuu31743157:20220101194759p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101194334p:plainでいかに荒らすかだった。

 

カイオーガ

f:id:yuuuuuu31743157:20220101194759p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101194334p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plain/(f:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plain)

カイオーガへの対策が薄かった場合はf:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainが基本相手のカイオーガに強いためf:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainを選出した。逆に相手のSが遅めのパーティはf:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainで行ける面が多かった。

 

イベルタル

f:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101193955p:plain@1(f:id:yuuuuuu31743157:20220101194515p:plain

イベルタルへの明確な対抗策がなくカイオーガダイマを合わせる必要があるがイベルタルはラッキー等のカイオーガ受けを採用しているのがほとんどなので、ダイマが合わせられず、かつイベルタルを受けられるポケモンもいないため一度イベルタルに有利対面を作られると厳しかった。

イベル構築の対策が薄い点が本構築のもっとも改善すべき点だったと思う。

 

日食ネクロズマ

f:id:yuuuuuu31743157:20220101194759p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101194334p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plain

基本的有利。ネクロの取り巻きを見てf:id:yuuuuuu31743157:20220101194334p:plain+上4体のどれか+f:id:yuuuuuu31743157:20220101193955p:plainを柔軟に変えていた。

 

黒バドレックス

f:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101193955p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainorf:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101193955p:plainf:id:yuuuuuu31743157:20220101194759p:plain

黒バド自体少なく感じたので対策を明確にしていなかった。ゴースト一貫があるため初手でほぼ百パーセントでてきた。

f:id:yuuuuuu31743157:20220101193955p:plainを出しむりやり襷をつぶす。リフストさえなければ基本耐えるので起点作成を行う。ダイソウゲンで落ちた場合はかなりきついがf:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainで無理やり対策する。

 

 

壁+ゼルネアス

f:id:yuuuuuu31743157:20220101194334p:plain@2

かなりきつい。f:id:yuuuuuu31743157:20220101193803p:plainがジオコントロールゼルネアスに弱く、f:id:yuuuuuu31743157:20220101192900p:plainも龍舞を先に詰めればまだいけるが、一緒にいるオーロンゲに打点がないためきつい。

ナットレイで無理やり対抗するがHBベースのため相当頑張らないときつかった。

 

 

・おわりに

今回はじめて3桁フィニッシュで終えることできたので記念に書きました。

まだまだ課題だらけなのでこれからも上達できるようにしていきたいなと思っています。

こうやって構築記事を書くときついポケモンならびが言語化して見えてくるので良い勉強になりました。

シーズン26も引き続き自己ベスト更新を目指していこうと思っています。

シーズン25お疲れ様でした。2022年宜しくお願い致します。

 

TN:ケビィ(サブロムだったため適当な名前になっています)

        f:id:yuuuuuu31743157:20220102115800p:plain

 

 

なにかあれば

@yuuuuuu31743157

にご連絡もらえると嬉しいです。